ケガをして歯が抜けてしまった場合の対処法

SGデンタルクリニック高槻 院長の菅雄祐です。

ぶつけたり転んだり、ケガをして歯が抜けてしまった場合の対象法についてご紹介させていただきます。

ケガをして歯が抜けてしまっても、歯は元通りに戻せる可能性があります。
抜けてしまったからといって歯を捨ててしまわず、大切に保管してください。

まず、一番大事なのは最寄りの歯科口腔外科にすぐに連絡することです。
歯を元通りに戻せるかどうかは時間との勝負です。
当院であれば土日祝日でも20時まで診療しております。
歯科口腔外科医が常駐しておりますので、診療時間であればいつでも対応可能です。

次に、ケガをした場合だと歯の表面に土や砂がついている場合が多いと思いますが、絶対に歯を水道水で洗わないでください。
体の中と水道水では液体の成分が全然違うため、水道水で洗うと歯の表面の細胞が死んでしまいます。
歯の表面の細胞が死んでしまうと、歯を残せる可能性が激減してしまいます。
絶対に歯を洗わないよう、そのままご持参ください。

歯を持ってきていただく時の方法ですが、歯の表面の細胞は非常に乾燥に弱いです。
先ほどご説明しました通り、水道水では細胞が死んでしまいますので、身近な液体ですと、牛乳、もし手に入るようでしたら生理食塩水に入れてもっていただけると、歯を残せる可能性が高くなります。
牛乳が手に入りにくいような状況の場合は、歯が抜けた穴にそのまま歯を戻してください。
痛みが強く、歯が抜けた穴に歯を戻せない場合は、水で濡らしたハンカチでくるんでいただいてもかまいません。
お口の中に抜けた歯を入れておくのも効果的です。

是非とも歯を残すために適切な対処を知っていただければと思います。

これらの対処は口腔外傷のページで詳しくご紹介しております。
いざという時のために是非一度読んでおかれてください。

2018/10/25

コラム

菅 雄祐